新作レースゲー『Forza Motorsport』レビュー大荒れ…賛否を呼ぶ“CARPG”のレベルシステム

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1: 名無しさん必死だな ID:pKKbCjZX0
発売前からレースゲームファンのあいだで大きな注目を集めていた新作ゲーム『Forza Motorsport』(フォルツァ モータースポーツ)が、10月10日に発売された。

グラフィックなどのクオリティは申し分がない一方、そのゲームシステムには不満を抱く人も多く、はやくも購入者たちのレビューが荒れ模様を示している。

最先端レースゲームに思わぬ問題点が発覚

同作はTurn 10 Studiosが開発し、マイクロソフトからリリースされたレースゲーム。2005年から続く『Forza Motorsport』シリーズの最新作であると同時に、ナンバリングを廃したリブートタイトルとなっている。

ゲーム内では、実在する500台以上のクルマや世界的に有名なコースの数々を実装。高精度のAIと物理エンジン、リアルタイムレイトレーシングによって、まるで現実のカーレースのようなド迫力の競争が繰り広げられる。

まさに技術の粋を尽くした最先端のレースゲームだが、なぜかレビューでは、辛口の評価も少なくない。

「PCゲーム配信プラットフォームの『Steam』では、10月11日時点で900件以上のレビューが寄せられていますが、その総合は“賛否両論”。これは好評率40~69%の状態を指すステータスで、好評率70~79%の“やや好評”の下に位置しています。人気シリーズの最新作としては、かなり不調な出だしと言えるでしょう。

その理由の1つとして挙げられているのが、独特のRPG的なシステムです。クルマをアップグレードするために、レースを繰り返してその車両のレベルを上げる必要がある仕組みとなっており、プレイヤーからは《面倒な仕様》とも揶揄されています」(ゲームライター)

「CARPG」は受け入れられるのか

「Forza Motorsport」は、CARとRPGを合体させた「CARPG」というコンセプトを掲げている。車両のアップグレード制限は、それを象徴するシステムと言えるだろう。

なお同作のクリエイティブ・ディレクターは、「CARPG」について、RPGの面白さをレースゲームに落とし込むことを狙ったのだとインタビューで語っていた。

「XBOX GAME PASSのサブスクリプション配信に登録されているため、長くゲームを遊ばせて収益を上げるために、こうしたシステムが導入されたのかもしれません。

また、同じくレースゲームでいえば、昨年3月にソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売された『グランツーリスモ7』も同じような騒動が起きていました。

こちらは車両を解放していくためにゲーム内クレジットが必要となる仕組みとなっており、とくに“レジェンドカー”と呼ばれるものを解放するには高額のクレジットが必要。しかもクレジットを課金して入手する方法も用意されていたため、自由にゲームを楽しみたい人々の反発を買ってしまったんです」(同)

レースゲームはただでさえニッチなジャンルなので、各メーカーは収益を得るための手段を試行錯誤している印象。残念ながらそれが裏目に出ることも多いようだが、もう一度レースゲームの時代が到来する日はやってくるのだろうか。

https://myjitsu.jp/enta/archives/121627

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Source 新作レースゲー『Forza Motorsport』レビュー大荒れ…賛否を呼ぶ“CARPG”のレベルシステム http://yurugame.doorblog.jp/archives/35048901.html