シューティングゲームの革命『ゼビウス』稼働から40周年!

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1: リビアヤマネコ(茸) [ニダ] 2023/01/29(日) 06:43:59.61 ID:IqLqKJM/0● BE:866556825-PLT(21500)
文化に大きな影響を与えた不朽の名作シューティングゲームの軌跡を振り返る

https://news.yahoo.co.jp/articles/89a281a5e830fd46162064c38eb58d48e468fa23

今からちょうど40年前の1983年1月。ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)が開発した、縦スクロールシューティングゲームの傑作中の傑作「ゼビウス」が、全国各地のゲームセンターで稼働を開始した。なお、1984年にアルファレコードから発売された「ビデオ・ゲーム・ミュージック」のライナーノーツによると、本作の稼働開始日は同年の1月29日と記載されている。

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 プレーヤーは自機のソルバルウを8方向レバーで操作し、対空用のザッパー、対地用のブラスターの2種類の武器を発射して敵を攻撃する。マップは全16エリアで構成され、敵の空中物は出現場所は決まっているが、プレイ内容に応じて変動する難易度によってその種類が変わり(※毎回同じ敵が出る場所も一部ある)、地上物は同じ場所に現れて同じパターンで動くのが大きな特徴だ。

 本作は、稼働直後から多くのプレーヤーを魅了し、瞬く間に大人気となったが、何せブームになったのは40年も前のことであり、今となってはその盛り上がりぶりを実際に体験した人は非常に少ないと思われる。以下、筆者の知り得る限りではあるが、稀代の名作シューティングに関するエピソードや、文化面に及ぼした影響などをざっとご紹介する。

■ プレイするたびに謎が深まり、プレーヤーの度肝を抜いたシューティングゲームの金字塔

 本作の登場がどれほどまでに衝撃的だったのか? その理由はいろいろあるが、20種類を優に超える、豊富な敵キャラクターが出現することがまず挙げられるだろう。敵の空中物は、きれいな編隊を組んで現われたかと思えば、まるでこちらの攻撃を察知したかのように向きを変え、画面外へすっと飛び去るなど、華麗な動きを次々と披露。地上の敵も、ソルバルウの位置に向けて正確に弾を撃ってくるので実にスリリングだ。

 自機の前方に表示される照準を利用して狙いを定め、そんな手強い敵たちをうまく倒せたときの爽快感は格別。空中物にザッパーを当てた場合は「キシッ」という甲高いSEが、地上物にブラスターを命中させたときには「ドカーン」と爆発音が鳴ることも相まっていた。

 マップも含めたビジュアルの美しさも本作は図抜けていた。ソルバルウおよび各敵キャラは、グレーのグラデーションを利用して描かれたことで、今まで見たことのない、まるで本物の金属のような質感と立体感を生み出していた。エリア4などに出現する敵の浮遊要塞、アンドアジェネシスは当時としてはかなりサイズが大きく、その威圧感もハンパなかった。森林、飛行場、海、砂漠など、エリアを進むごとにいろいろな場面が登場し、中でもエリア7の砂漠地帯に描かれた、神々しさをも感じさせるナスカの地上絵はあまりにも有名だ。

 全16エリアに及ぶマップは、当時としては破格の広さで「この世界はどこまで続くんだろう? 世界の果てにはいったい何が待っているんだろう?」と、プレーヤーは好奇心を大いにそそられ、何度も何度も遊びたくなってしまう魅力にあふれていた。
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Source シューティングゲームの革命『ゼビウス』稼働から40周年! http://yurugame.doorblog.jp/archives/32809104.html