CS2『IEM Katowice 2024』プレーオフ、大幅変更の入った最新パッチで実施へ

2/10(土)よりスタートするCounter-Strike 2 大会『Intel Extreme Masters Katowice 2024』のプレーオフが最新パッチで実施されることが発表になりました。

ESLのSNS発表

大会運営を担当する『ESL』は、公式SNSにて以下のように発表しました。

「来週から始まるRMM(Regional Major Rankings)に向けて、IEM Katowice 2024プレーオフ出場チームに最新アップデートに関するフィードバックを集めました。

その後、最新パッチについて内部でテストを行ない議論した結果、IEM Katowice 2024プレーオフは最新版でプレーすることを決定しました。」

最新パッチについて

2024年2月6日にリリースされた最新パッチでは、ゲームに大きな影響を及ぼす変更が加えられました。

競技に影響しそうなのは、ピーカーズアドバンテージ(飛び出し有利)の弱体化調整、スモークグレネードの仕様変更、ネットワーク関連設定などです。

スモークグレネードは、今回のアップデートから煙がプレイヤーの影や照明を覆い隠すようになりました。これにより、スモーク周りの情報取りに影響が出ることになります。

ピーカーズアドバンテージの調整については好評となっていますが、これまでの感覚とは異なる部分を感じるシーンもありそうです。

G2 EsportsのTaZコーチは、アップデートの計画をしっかりして欲しいという要望と、現在のパッチでIEMとRMRを実施するのは恐ろしいと投稿していました。

『IEM Katowice』はESL Pro Tour最上位「Championship」グレードで、歴史と名誉ある大会です。試合スケジュールはかなり前から明らかにされており、パッチ公開を1週間ずらすだけで影響を受けなかったことを考えると、TaZコーチの言い分はごもっともです。

ゲームアップデートとeスポーツ展開のスケジュールが噛み合わないのは他のゲームでも起こっており、eスポーツにおける課題の1つといえます。

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Source CS2『IEM Katowice 2024』プレーオフ、大幅変更の入った最新パッチで実施へ https://www.negitaku.org/news/n-26261