「DreamHack Japan」開催決定、世界最大級のeスポーツフェスが2023年に日本上陸、ソニー・ミュージックエンタテインメントのIPを多数活用予定

eスポーツフェスティバル『DraemHack』が、『DreamHack Japan』として2023年に日本で開催されます。

DreamHack Japanについて

「DreamHack Japan」は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、DreamHack、ESL FACEIT Group、株式会社STARBASEで構成される実行委員会によって開催されます。

「DreamHack」は「LANパーティー」と呼ばれる、ゲームを持ち寄って楽しむイベントとして、1994年にスウェーデンで誕生しました。

それ以降、eスポーツ、音楽、エキスポなど様々な要素を複合させたデジタルフェスティバルとなり、世界中で拡大展開が続けられています。

2023年における日本開催は、東アジア圏で初めての『DraemHack』実施となります。

開催日程、会場などの詳細は、改めて発表される予定です。

「DreamHack Japan」ではソニー・ミュージックエンタテインメントのIPを多数導入

グローバルのプレスリリースによると『DraemHack』を日本で開催するライセンスは、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが取得しています。

「DreamHack Japan」では、eスポーツ、配信、コスプレ、音楽ライブ、講演、展示会などを1会場で提供予定で、アニメ・アプリ・音楽・eスポーツ・VTuber・最新デジタル技術などに関連するソニー・ミュージックエンタテインメントのIPを多く取り入れていくことも記載されていました。

グローバルなeスポーツトーナメント開催に期待

『DreamHack』では大規模なLANパーティーや音楽イベントと合わせて、世界中からトップクラスのゲーマーが集まるハイレベルなeスポーツトーナメントの実施が魅力の1つとなっています。

これまで、日本のゲーマーたちが各国の『DreamHack』へと遠征に行っていましたが、2023年は各国の強豪ゲーマーを日本で迎えるという展開を期待出来そうです。

Shahin Zarrabi氏のコメント(VP of Strategy & Growth for DreamHack)

ソニー・ミュージックエンタテインメントと日本ゲーマーのみなさんを、成長するDreamHackのグローバルコミュニティーに迎えられることを大変嬉しく思っています。

今回の提携により、ソニー・ミュージックエンタテインメント様々な分野で持つIPと、ゲームに関するすべてを特徴とする24時間の週末フェスティバルを、1つ屋根の下でまとめて楽しむことが可能となります。ソニー・ミュージックエンタテインメントと協力し、参加者全員が体験可能な、新しく刺激的なエンターテインメントカルチャーを作り上げていきます。

Tsutomu Noguchi氏のコメント (SVP Planning and Production, Live Creative Group at Sony Music Entertainment)

世界中のeスポーツファンに絶大な人気を誇るDreamHackを日本で開催出来ることを非常に楽しみにしています。

eスポーツ、音楽、ゲーム、アニメなど私たちが得意とするエンターテインメントコンテンツを提供し、ESL FACEIT Groupや株式会社STARBASEのすばらしいクリエイティブチームと共に世界最高のDreamHackを作り上げます。

ヒストリー ――「DreamHack」日本開催までの足跡 (プレスリリースより)

1994年にスウェーデンで初めて開催。
始まりは、小学校のイベントで40人ほどが集まったPCパーティーで、コンピュータ愛好家たちが、最新のクリエイティブな作品を共有するための集まりでした。このコンセプトが<“BYOC”-Bring Your Own Computer>と呼ばれる、「DreamHack」の根幹となるカテゴリーとなり、回を重ねるごとに多くの参加者を集めていきました。

2002年には一年に2回の開催となり、定例的なイベントとして認知を拡大。また、イベントの規模に応じるように、音楽ライブをはじめ、新商品の紹介や企業ブースなどのエキスポ的な側面が増えていくようになり、人気を博します。

2010年頃からはイベントのひとつであったeスポーツが、何千人というファンを惹きつけるようになりました。
eスポーツファンからの強い支持が集まるようになった「DreamHack」は、2015年、ついに世界進出を果たします。スウェーデン以外の国と地域でも、eスポーツ、音楽、エキスポ等が複合的に紹介されるイベントとして人気を集め、北米、ドイツ、フランス、カナダと、急速に世界でライセンスを取得していきました。

2018年には、アジア圏では初となるインド・ムンバイで開催されることになります。コロナ禍以前の2019年時点では、世界中で年間35万人以上が訪れるビッグ・フェスへと成長していきました。

2022年は、アメリカ、スウェーデン、スペイン、オーストラリア、オランダ、インド、ドイツなどで開催が行なわれ、eスポーツシーンを中心に世界中でファンを熱狂させています。そうした中、いよいよ2023年、「DreamHack Japan」が東アジア圏で初めて日本で開催されることが発表されました。

「DreamHack Japan」 のファースト・アナウンス ――ティザーサイトより (プレスリリースより)

1994年、「DreamHack」はスウェーデンで初めて開催されました。
以来、eスポーツの成長と発展を促進し、常にエンタテインメント・マーケットのファンたちをアクティベートし、新しいカルチャーを作り続けながら世界中へと展開してきました。

その「DreamHack」が、2023年、ついに日本上陸を果たします。

「DreamHack」は、数多くのコミュニティで構成された複合型の没入体験イベントです。
「DreamHack」のコミュニティは、プロ選手が参加するeスポーツの大会、 アマチュアや学生向け、あるいはタレントやインフルエンサーらによるeスポーツのエキシビション、 豪華ミュージシャンによるライブ・パフォーマンス、また世界的には既にメインストリームとなった持ち込みPCでの“DIGITAL CAMPING”(LANパーティー)、さらにeスポーツだけでなく、ゲームやアニメ・カルチャーから広がるコスプレ、トークショー、実況中継などのイベント。最新のIPやギアが紹介され、体験できる数々の展示ブースなど、様々なコンテンツが有機的に繋がり構成されていきます。

新しい世界へワープし、様々なアクティビティを一緒に体験しましょう。

*「DreamHack」はゲームとeスポーツ業界を先導するESL FACEIT Groupのエンタテインメントゲーミング・フェスブランドです

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Source 「DreamHack Japan」開催決定、世界最大級のeスポーツフェスが2023年に日本上陸、ソニー・ミュージックエンタテインメントのIPを多数活用予定 https://www.negitaku.org/news/n-25602