ウクライナを拠点とするeスポーツチーム『Natus Vincere』のCEOを務めるYevhen Zolotarov氏が、ワシントンポストのインタビューにて、ロシア・ウクライナ情勢におけるチームの現状について語っています。
『Natus Vincere』CEOがインタビューでチームの現状にコメント
Yevhen Zolotarov氏のインタビューで気になった部分について紹介します。
インタビューのポイント
- 『Natus Vincere』は、ロシアに居住し同国に税金を納める人とは取り組みを行なわない方針
- モバイルチームの一部は解散となる予定
- その他の各部門についてはロスターを維持したいと考えており、ロシア在住選手のほとんどが移住する準備を進めている
- CS:GO世界No.1で3人のロシア選手を含む同チームがどうなるかの質問には「メンバーを維持したいと思っており、ロシア在住の選手達が移住することを願っている」とコメント
- Natus Vincereのスポンサーは欧米企業がほとんどで、契約を終了したのはロシアの銀行「Tinkoff Bank」のみ。支援してくれているパートナーに対し、必要な全ての取り組みを行なっていきたい
Natus Vincere CS:GO
- Oleksandr “s1mple” Kostyliev
- Denis “electroNic” Sharipov
- Kirill “Boombl4” Mikhaylov
- Ilya “Perfecto” Zalutskiy
- Valerii “b1t” Vakhovskyi
- Andrii “B1ad3” Horodenskyi (Coach)