『Dota 2』2013年世界大会優勝メンバーの Loda氏がオーナーを務めるeスポーツチーム『Alliance』が、VALORANT部門の設立を発表しました。
『Alliance』がVALORANT部門の設立を発表
チームメンバーは20~24歳の構成で、 Fearoth選手は2017年からヨーロッパのCS:GOシーンでプレー経験を持つプレーヤー、 luckeRRR選手は同じくCS:GO出身で Fnatic Academyに所属していた経歴などを持ちます。
残り3名は若手の有望選手で、公式サイトに掲載されていた kAdavraa 選手のコメントが非常に印象的でしたので合わせて紹介します。
kAdavraa 選手のコメント
2日間の学校と3日間の労働で技術者資格を取得したばかりで、eスポーツのキャリアはほとんどありません。このために1年間を費やしてきましたが、満足はしていません。自分にはたくさんのアイデア、価値観、野望があり、技術者は向いていないことに気づきました。
新型コロナウイルスの期間、プロゲーマーを目指すことに専念すると決めました。この決断をするために、友人や家族達からの反対意見に説明をしなければなりませんでしたが、みんなの反応は理解しています。私は、自分自身を信じて多くの犠牲を払っただけです。
Allianceと契約し、プロゲーマーになるという夢の最初の一部を実現できたことを誇りに思っています。ゼネラルマネージャーのBanks氏、Fearoth選手のリーダーシップに助けを借りながら、プロゲーマーとしての活動が始まります。トロフィーを手に入れる時がやってきました!
Alliance VALORANT
- Enzo “Fearoth” Mestari (24歳, ex-Ninjas in Pyjamas)
- Niels “luckeRRR” Jasiek (24歳, ex-Ninjas in Pyjamas)
- Vilius “krea6oN” Malinauskas (20歳, ex-eXiLe eSports)
- Tautvydas “hype” Paldavicius (21歳, ex-Rix.GG)
- Thomas “kAdavraa” Johner
Allianceは、2月4日からスタート予定の『VALORANT Champions Tour』ヨーロッパ部門に出場を予定ています。