アメリカを拠点とするライフスタイルブランド・ゲーミングチーム『100 Thieves』のオーナーMatthew “Nadeshot” Haag氏が、CS:GO部門の北米シーン撤退を発表しました。
『100 Thieves』がCS:GO北米シーンからの撤退を発表
100 Thievesは、2019年11月に Renegades のメンバーを獲得しCS:GOシーンに再参入。しかし、新型コロナウイルスの影響で展開計画が狂ってしまい、最終的に北米シーンからの撤退を決定したとのことです。
Nadeshot氏は今回の撤退と選手達の今後について、動画を通じて説明しており、主な内容は以下となっています。
- 新型コロナウイルスの影響もあり、現在のシーンはヨーロッパが中心となっている
- 100 Thievesのメンバー変更を検討したが、メジャー大会出場をかけたポイントシステムがあり、メンバー変更をすると出場権を失う可能性があった。これが一番の障害となって実現は難しいと判断した
- 新型コロナウイルス・ビザの影響で北米に滞在することが難しい選手も出てきている
- 選手達がヨーロッパに移籍することを前提に他チームと交渉を開始している
- 選手たちが 100 Thievesのメンバーとしてプレーするのは現在開催されている『IEM New York 2020 Online』までとなる
100 Thieves CS:GO
- Aaron “AZR” Ward
- Justin “jks” Savage
- Joakim “jkaem” Myrbostad
- Jay “Liazz” Tregillgas
- Sean “Gratisfaction” Kaiwai