世界最大のeスポーツカンパニー『ESL』が、新たな才能発掘を目指す『ESL Academy Dota 2』を開催すると発表しました。
ESL Academy Dota 2
『ESL Academy』は、まだプロになっていない新たな才能を発掘し、さらにその才能を開花させることを目指し、アメリカ・ヨーロッパを対象に実施されます。
「ESL」に加えて、Dota 2の戦績統計サイト「DOTABUFF」、良質なマッチメイキングを提供する「Reach」、そしてESLのDota 2イベントスポンサーとして知られるロジスティクスサービス「DHL」が協力し、下記のフローで進行されます。
ESL Academyの流れ
- 2019年11月~2020年1月:「REACH.GG」のシステム上でオンラインマッチを実施 (アメリカ・ヨーロッパ)
- 2020年1月:各リージョンのトップ40選手を対象にドラフトを行ないアメリカ×2、ヨーロッパ×2チームを結成
- 2020年2月:プロによるコーチング(オンライン・DHLブートキャンプ)
- 2020年3月:オフラインファイナル (ESL One内で実施)
プロによるコーチングを受けられ、さらにDota 2のファンが世界中から集う『ESL One』のステージでファイナルを実施出来るのは、プロを目指す欧米のDota 2プレーヤーにとってはかなり魅力的な内容ではないでしょうか。
Ulrich Schulze氏のコメント (ESL, Senior Vice President Product)
ヒーローへの道をゼロから創り出すことはESLのDNAに刻まれています。ESLのブランド目標を達成するために、Dota 2のオープンシステムを創り出す必要がありました。自宅でプレーする野心的なゲーマーに明確な道を作り出し、プロのeスポーツ環境でプレーする経験を積んでもらいたいと考えています。