ゲーミングデバイスといえば「光る」ですよね。
ゲーマーの頭部を彩るゲーミングヘッドセットも、ご多聞に漏れずやっぱり光る製品がほとんどです。
しかし、ゲーミングヘッドセットでもっとも大事な要素はなんと言っても音質。光ればいいってモンじゃない!
そんな中、2019年に登場したeスポーツブランド「SHIDO」は、クラウドファンディングで目標の1000%を超える金額を達成するなど、大きな話題になりました。
それもそのはず!「SHIDO」を立ち上げたのはなんとあの老舗オーディオメーカーONKYO!
音のスペシャリストたちが手掛けるゲーミングヘッドセットですから、それはもう期待だって高まりますよね。
そんな「SHIDO」のゲーミングヘッドセット「SHIDO:001」とUSBコントロールアンプ「SHIDO:002」のセット商品「SHIDO:001&SHIDO:002 バンドルパック」を試す機会がfunglr Gamesにもやってきました!
開封編に続き、「SHIDO:001&SHIDO:002 バンドルパック」の使用レポートをお届けします!
【開封編】老舗オーディオメーカーの本気!ONKYOのゲーミングヘッドセット「SHIDO」をアンボックス!
いつまでも着けていられる心地よい装着感
![「SHIDO」で「Fortnite」をプレイ!](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-01.jpg)
ゲーミングヘッドセットを謳う以上、レビューはゲームをしながらするのが一番!
というわけで早速「SHIDO:001」と「SHIDO:002」を使って「Fortnite」をプレイしてみました。
![黒に金のコントラストがカッコいい…!](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-02.jpg)
冒頭で「ゲーミングデバイスといえば『光る』」とお伝えしましたが、「SHIDO:001」にライティング機能は搭載されていません。
しかし、この見た目なら光る必要はないでしょう。だってカッコいいもの。
シンプルながら、差し色のゴールドが高級感を演出しています。
![耳を優しく包み込むホールド感](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-03.jpg)
もちろん見た目だけでなく、使用感もバッチリ!
イヤーパッドは肌触りがよく硬さもちょうどいいですね。
硬すぎると耳に異物感がありますし、柔らかすぎるとホールド感が気になるところですが、「SHIDO:001」は絶妙な硬さ。
しっかりホールドしつつも締め付け感がなく、耳を優しく包み込んでくれます。
![着け心地がいいとプレイに集中できる](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-04.jpg)
ヘッドバンドも圧力がしっかり分散してくれるので、ヘッドセットを着けているのを忘れるほど。
これまでさまざまなヘッドセットを着けてきましたが、その中でも群を抜く装着感です。
「頭が締め付けられる・・・」「イヤーパッドのこすれが気になる・・・」「ヘッドセットの骨組みが肌に当たる・・・」といった、一度気になり始めたらもう止まらない不快感がまったくありません。
ゲームへの没入を阻害することがなく、ひたすらゲームに集中することができます。
![「SHIDO:002」もチェック](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-05.jpg)
ヘッドセットだけでなく、USBコントロールアンプ「SHIDO:002」も使ってみましょう。
中央のボリュームダイアルのほか、左にはEQプリセットのダイアル、右には7.1chのオン/オフボタン、ゲームボイス/バランスのダイアルが設置されています。
特に気になるのはEQプリセットですね。1~5のプリセットが用意されており、それぞれがゲームごと、またはシチュエーションごとに最適化された音質に設定されています。
一通り試してみて感じた違いは
- 1・何かを叩くような低い音が大きくなる。乾いた音になる。
- 2・低い音が大きくなる。足音がすごくよく聞こえる。
- 3・全体的にマイルドな音になる。聞き疲れがなさそう。
- 4・金属音のような高い音が大きくなる。破裂音が大きい。
- 5・2と似た感じだが、音の広がりがなくなり音の方角がわかりやすい。
・・・といった感じ。明らかに違う!のではなく、違和感なく変化があります。
筆者のプレイスタイルは基本「芋」なので、「5」が一番プレイしやすいなと感じました。
感じ方は個人差があるため、上記はあくまでも参考程度にお考えください!
プリセットを駆使してゲームに勝…
![危なげなく進めてこられたのは「SHIDO」のおかげ?](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-06.jpg)
さてさて、Fortniteでのプレイに話を戻しましょう。
戦闘を避けつつ出会い頭に倒していくという進め方で危なげなく生き残ってきました。
プリセットは「4」と「5」を行ったり来たり。手元のダイアルで切り替えられるのは楽ですね。
![状況に応じてプリセットを変更](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-07.jpg)
安全地帯へ逃げ込んでくるプレイヤーを待ち伏せることにします。
プリセット「5」にしてひたすら足音に集中。敵がこちらに来てるのがよーく分かります。
![足音が聞こえやすい!](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-08.jpg)
足音が近づいてきています!ドキドキ…
![近づいてきたのが分かりやすい!](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-09.jpg)
はい来たー!
![後方から来る敵にも気付ける!](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-10.jpg)
よし来たー!
![しかし実力が追い付かない](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-11.jpg)
あ、ダメだわ。逃げ・・・
![~Fin~](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-12.jpg)
~Fin~
・・・
ゲームも音楽もONKYOサウンドでさらに楽しめる!
![音質を確認するときにかける曲の定番ってありますよね](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-13.jpg)
シンプルな中にも高級感のあるデザインのSHIDO!ゲームにだけ使うってのももったいないですよね!
高音質かつ着け心地も抜群ですから、普段の通学・通勤にもオススメです!
音楽だって「ONKYO」のクオリティで聴けちゃいます!
![音が良いと思わずにニヤてしまうもの](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-14.jpg)
思わずうっとりするような音質。すべての楽器の音がしっかり鳴っているのがよーく分かります。
ボーカルの少しハスキーな声色も、目の前で歌っているかのようにリアルな迫力が!
一般的なヘッドホンでは音量を上げないと感じ取りにくい低音も、普通の音量でその圧を感じられました。
ゲーミングヘッドセットとは言え、そこはやはり「ONKYO」です。音質に一切の妥協なし!といったところでしょう!
![「SHIDO:001&SHIDO:002 バンドルパック」でゲームも音楽も楽しもう](https://saiganak.com/wp-content/uploads/2020/09/onkyo-shido-playing-15.jpg)
というわけで、大注目なONKYO「SHIDO:001&SHIDO:002 バンドルパック」の使用レポートをお届けしました。
製品についてもっと詳しく知りたい方は、「SHIDO」のオフィシャルサイトをご確認ください。
購入はONKYOの公式通販ONKYO DIRECTから。価格は税込20,790円と、性能に反して意外と手が届きやすい金額となっています!
残念ながら「SHIDOを使ったら勝てた!」とはなりませんでしたが、ゲームは勝負事ですから負けてしまうこともあります。
でも、そんなときはそのままSHIDOで好きな音楽を聴けばいいんです。落ち込んでいるヒマはありませんよ。
SHIDOで聴きたい音が、世界にはまだまだたくさんありますから。ドヤッ