今回はそもそもeSports(イースポーツ)とはなんなのか、というトピックについて掘り下げて行きます。
eSportsとは
Wikipediaによると、”複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称である”ということのようです。ゲームにはPCゲームだけでなく家庭用ゲーム、スマートフォンゲームが含まれます。
公認条件は
「対戦ができる」「得点がある」ゲームであって、これが競技(eSports)だ!と言えば競技(eSports)になるみたいですね。ただ正式な競技として大会などを行うには「一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)」という機関の公認が必要なようです。公認されるとプロライセンスを発行でき、高額な賞金を支払うことが可能になったりします。その条件は以下の通り。
1.1 ゲーム内容に競技性が含まれること(競技性)。
1.2 ゲームとして3か月以上の運営・販売実績があること(稼働実績)。
1.3 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること(大会の継続)。
1.4 e スポーツとしての大会の興行性が認められること(興行性)。
引用:一般社団法人日本eスポーツ連合[JeSU 公認タイトル規約]
オリンピック種目にも
アジア競技大会、通称アジアオリンピックという大会があるのですが、そのメダル種目に「eSports」が正式に競技として認められています。これだけ人の生活とインターネットが身近にあるので、このインターネット(ゲーム)がスポーツとして認められているのも不思議ではありませんね。
ちなみに2017年に行われた「第五回アジアマーシャルアーツゲームズ」でデモンストレーション種目として行われた競技タイトルは、「FIFA2017」「Dota 2」「StarCraft」「Hearthstone」「THE KING OF FIGHTERS 14」でした。
プロゲーマーという職業
eSportsの大会では賞金がもらえるので、ゲームで生計をたてるプロゲーマーと呼ばれる人も増えています。
大会の賞金の他にも、Youtubeでゲーム配信をして広告収入を得るという方法もあります。
今後ますます拡大
eSportsの市場は2018年以降、今後ますます拡大していきそうです。このページも随時更新していきます。