F1 eスポーツバーチャルGP・オーストラリア戦はルクレールが制す!

レース開催延期の中行われたF1 eスポーツ・バーチャル・グランプリ

F1では新型コロナウイルスの影響によりレースの開催延期が続いている。そんな中、代替イベントで行われている「F1 eスポーツバーチャルGP」のオーストラリア戦を制したのはシャルル・ルクレールだった。
 
F1 2019」はF1の公式ゲームである。F1GP第2戦のベトナムGPでレースが行われるはずだったハノイ・サーキットがこのゲームには収録されていなかった。そのため、中止となった開幕戦オーストラリアGPの舞台であるアルバートパーク・サーキットでレースは行われた。

リアルなレース体験ができる「F1 2019」
リアルなレース体験ができる「F1 2019」
Youtube – F1 Virtual Grand Prix! Full Race | Albert Park Circuit

シャルル・ルクレールが初参戦・初優勝!

F1ドライバーが「F1 2019」でレース
F1ドライバーが「F1 2019」でレース
Youtube – F1 Virtual Grand Prix! Full Race | Albert Park Circuit

予選ファステストラップを記録したのは、F2参戦中のルノー育成ドライバー、クリスチャン・ルンガーだ。しかし予選での接触により5グリッド降格のペナルティを受け、ポールポジションにあがったのはルクレール。
ルクレールはこのチャンスを活かし、オープニングラップでリードを稼いだ。その勢いのまま29周目にトップチェッカーを受け、ポール・トゥ・ウィンを果たす。

ルクレール「信じられないほどハードなレースだった」

弱冠22歳のシャルル・ルクレール
弱冠22歳のシャルル・ルクレール
シャルル・ルクレール本人Twitter

レース終了後、ルクレールは以下のように語った。

信じられないほどハードなレースだった。おかしいくらい汗をかいている。8日前にゲームを買い、毎日最低5時間は練習をしていた。素晴らしいレースだった。

そのほか、14秒差でルンガーが2位に。ラッセルはレース開始直後2位を走っていたが、5週目にスピンを喫し3位という結果。続いてアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィが4位に入り、5位になったのはフェラーリ育成ドライバーかつ、ルクレールの弟であるアーサー・ルクレール。2009年F1シリーズ王者のジェンソン・バトンは11位に終わった。

レースの視聴はTwitchやYoutube、Facebookから

次回のバーチャルGPは4月19日、上海インターナショナルサーキットを使用したレースが開催される予定だ。
ライブはF1GP各公式アカウント(Twitch – Formula1Youtube – FORMULA 1Facebook – F1)から配信される。

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Source F1 eスポーツバーチャルGP・オーストラリア戦はルクレールが制す! https://saiganak.com/ja/news/f1-virtual-gp2020-australia-result/