【WCS2019】Worlds2019 海外メディアによるベスト20プレイヤー【観戦ガイド】

Worlds2019 ベスト20のプレイヤー

世界的スポーツメディア『ESPN.com』より『リーグオブレジェンドのWorlds2019のトップ20プレーヤー』という記事が公開された。

Worlds2019を観戦する上で、間違いなく主役となってくるプレイヤー達なので是非チェックしよう。

引用記事:Top 20 players at the League of Legends World Championship / ESPN.com

Worlds2019 1位~5位

"Jankos"
Junguler【G2 Esports】
2019 LEC 最優秀選手にも選ばれたG2 esportsのジャングラーが堂々の1位に選出された。
試合の10分までのパフォーマンスが非常に素晴らしく、現在の序盤から動かしていくメタにマッチしている。
チーム全体も序盤の少数戦に長けたメンバーに囲まれ、Jankosの鋭いマップの読みによりガンクからカウンターガウンクまで柔軟に対応し、試合を支配する。昨年まで少なくなかったミスも今ではほとんどなくなっており、非の打ち所がないジャングラーへと昇華した。
"Clid"
Junguler【SK Telecom T1】
2016年に中国でデビューした韓国人ジャングラーのClidは、2019年にFakerのもとへ集まった新たなSKTメンバーの4人のうちの一人である。Clidが最高の状態にあるとき、彼は世界で最高のジャングラーである。LCKプレーオフでは、彼の仕事はレーナー、特にフェイカーを育てることだった。SKTとGriffinのLCKサマーファイナルのオープニングゲームで、ClidのEliseはFakerのRenektonと連携して、相手のレーン中心のChovyを完全に試合から除外した。SKTがLCKのタイトルを獲得するまでに、Clidはゲームあたり平均7回のアシストを記録した。
"JackeyLove"
AD carry【Invictus Gaming】
昨年のWorldsを制覇したADCであるJackeyLoveは、誰もが称賛するチャンピオン操作技術を持っているが、たまに度が過ぎる積極性で相手4人のど真ん中に一人で入っていくような不安定なプレイもあった。しかし2019年にはそのようなプレイはかなり少なくなった。昨年から好調だったチームが夏に調子を落としたとき、JackeyLoveがエースとなり相手に大きな差をつけた。今年の最高のADCはUziではなく、JackeyLoveだ。
"Uzi"
AD carry【Royal Never Give Up】
JackeyLoveはWorldsで最も宣伝されているADCかもしれないが、UziはRoyal Never Give Upのエースであり、史上最高のADCの称号はUziのものである。このランキングは夏のパフォーマンスに焦点を当てているため、後者はこのランキングに何の意味はないが、それでもUziはLPLの中で引き続きダメージを出し続けている。RNGがボットレーンに集中し、それ以外のプレイスタイルを多様化する意欲がないのはいらいらするが、もしそのプレイだけを続ける価値があるとしたらそれはUziだ。まだレーンとチームファイトの両方のモンスターであるUziは、世界で最も優れたプレイヤーの1人である。ただWorldsを制覇するチームに恵まれてはいない。
"Doinb"
Mid lane【FunPlus Phoenix】
Doinbは、どのリストでもランク付けが最も難しいプレーヤーの1人である。彼のFPXでのプレイスタイルは非常に効果的だが、機械的または個々に印象的な成果をチームの価値よりも評価するリストでは、彼のランクは簡単に下がる。これは彼のメカニックを決して批判するものではないが、彼はグリフィンのChovyのようなレーニングモンスターではない。Doinbがこのリストの中でこれほど高い理由は、FPXのロームスタイルを実行するのに非常に優れているためであり、そのスタイルはDoinbによるものである。FPXのサイドレーンに対する彼の意識と影響力は、彼自身のミッドレーンリソースを犠牲にして、中国の第1シードチームとしてFPXが世界にいる主な理由の1つである

Worlds2019 6位~20位

6位 "Teddy" bot lane, SK Telecom T1

7位 "TheShy" top laner, Invictus Gaming

8位 "Wunder" top lane, G2 Esports

9位 "Nuguri" top laner, Damwon Gaming

10位 "Ming" support, Royal Never Give Up

11位 "Faker" mid laner, SK Telecom T1

12位 "Viper" bot lane, Griffin

13位 "Crisp" support, FunPlus Phoenix

14位 "Karsa" jungler, Royal Never Give Up

15位 "Caps" mid laner, G2 Esports

16位 "Rekkles"  AD carry, Fnatic

17位 "Perkz" AD carry, G2 Esports

18位 "Mikyx" support, G2 Esports

19位 "Rookie" mid laner, Invictus Gaming

20位 "CoreJJ" support, Team Liquid

チーム毎の選出人数ランキング

1位:G2 Esportslogo std.pngG2 Esports
5名(1位,8位,15位,17位,18位)

2位:SK Telecom T1logo std.pngSK Telecom T1
3名(2位,6位,11位)

3位:Invictus Gaminglogo std.pngInvictus Gaming
3名(3位,7位,19位)

4位:Royal Never Give Uplogo std.pngRoyal Never Give Up
3名(4位,10位,14位)

5位:FunPlus Phoenixlogo std.pngFunPlus Phoenix
2名(5位,13位)

6位:DAMWON Gaminglogo std.pngDAMWON Gaming
1名(9位)

7位:Griffinlogo std.pngGriffin
1名(12位)

8位:Fnaticlogo std.pngFnatic
1名(16位)

9位:Team Liquidlogo std.pngTeam Liquid
1名(20位)

MSI2019優勝のG2 esportsは5人全員が名を連ね堂々の1位。その次にFaker率いるSKTとUzi率いるRNGが3名ずつ選出された。

また、LPL Summerでパフォーマンスを落としたInvicutsGamingだが、世界戦での活躍が評価されたのか3名が選出されている。

それ以下は各チームのエースが選出されているイメージだ。

FPXのDoinb、DWGのNuguri、FnaticのRekkles、TLのCoreJJなど層々たるメンバーが選ばれている。

GriffinからはJGのTarzanも選ばれてもよいと思ったが、Viper一人が選出されていた。

また、各レーンのトップ選手を集めたドリームチームを作成したら以下のようになる。

各レーンのトップ
TOP:Wunder (G2 esports)
JG:Jankos (G2 esports)
Mid:Doinb (FPX)
ADC:JackeyLove (IG)
Sup:Crisp (FPX)

こうして見てみると、マクロが優れているプレイヤーが高く評価されているような印象を受ける。

緑スマイトが削除され、ワードが少なくなり、より相手の動きを予想することが要求されるようになった現在のサモナーズリフトにおいて、JankosやDoinbのような選手はとても重宝されるのだろう。

あくまでこのランキングは参考程度のものであり、誰がWorldsで活躍するかは分からないが、ランキングに乗っている選手に注目してWorldsを観戦すると、さらに楽しくなることは間違いなしだ。

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Source 【WCS2019】Worlds2019 海外メディアによるベスト20プレイヤー【観戦ガイド】 https://echan-world.com/%E3%80%90wcs2019%E3%80%91worlds2019-%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%8820%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%80%90/