【LoL】Griffin事件の現在までの経過まとめ

2019年World Championship開催約1週間前解雇

2019年World Championship開催約1週間前、cvMaxはお互いの合意のもと契約を終了した。その後、契約終了の理由を説明するため、9月26日23時に契約終了の理由について語った。解約の理由は「成績不振、コーチとしての能力不足」と話していたが、LCKで二連続準優勝をしていたこともあり、代表と対立が生じた。実際は2019年のスプリングスプリットで二回目の準優勝をしたときに対立が起き、サマースプリットの間も対立は徐々に悪化していき、サマースプリットで準優勝した時に、解雇通知をされたとcvMaxは語っている。その後コーチ本人の異議申し立てにより解雇を取り消すことに成功したが、既に代表とコーチとの間の信頼関係が壊れていて、チームの雰囲気は険悪だったので、自らがチームを出ることが正しいと考えいていたという。そんな時に9月25日で解雇すると通知が来たと話していた。解雇された身になったcvMaxは、もし再度コーチをすることになった場合は委任された事柄に関する一切の権限を保証するチームに行きたいという条件に加えて、Griffinのファンへ向かって「選手たちの才能は想像以上で、競技力の問題は心配しなくても大丈夫だろう」と言い、解雇理由の説明を終えた。cvMaxは、Griffinの選手はWorld Championshipは優勝可能だと思うとも言っていた。

World ChampionshipでSwordとViperが暴露する前の配信

10月3日、cvMaxが自身の配信で近況を伝えた。配信をしばらくしていなかったため「配信に対して恐怖症のようなものがある」と言い、解雇後はしばらく配信をしていなかったと話した。解雇後はしばらくうつ状態になっていて一人でいるのが辛くなり、知り合いの配信者の家を転々とする生活をしていたと言った。World Championshipの試合はできるだけ全試合を配信で中継するつもりで、Griffinの解雇後、海外のチームや二部以下のチームを含むたくさんのチームからオファーの話があったとも語っていた。その後は普通にゲーム配信をしていていた。

World ChampionshipでSwordとViperが暴露した後の配信(1次暴露)

World ChampionshipのインタビューでViperがインタビューで「cvMax前コーチが事実と無関係な多くの話をしていて、World Championship期間中は集中したいので、事実とは無関係な話を自制してほしい」と言い、Swordもインタビューで「cvMax前コーチに自分たちに言及するのは控えてほしい」と言った。これがきっかけになり、10月15日深夜4時頃cvMaxは自身が解雇された経緯を公開した。cvMax前コーチは「代表の話で、すべてにおいて考えが合わず2019年夏シーズンの決勝戦で敗退した後に解雇通知を受けた」と話した。

考えが合わない理由
1. Tarzanをランク1位にさせるための八百長
Tarzanがランク1位を狙っていたときで、たまたま相手チームにランク一位とGriffinの選手がいた。その時Griffin代表が相手チームにいる選手に対してTarzanを勝たせるように示唆したが、cvMaxは「絶対に八百長はしてはいけないし、リプレイも残る」と言って反対したという。
その試合の動画↓

2. 他チームへのリース提案
Griffinの代表はcvMaxを一方的に解雇した後、考えがかわったのかWorld Championshipを口実にcvMaxに連絡を取ったが、話の中の一つに、cvMaxを他チームにリースすることの提案があった。今までのcvMaxの成績からして、リースにして実質的に解雇すれば、ファンからの批判を避けられると判断して提案したものだと考えられる。

3. 対立
2019年スプリットスプリットでの準優勝から2019年サマースプリットで準優勝するまでの間、対立が激化していたこと。Griffinの代表が「Griffinが優勝するためにはcvMaxがいてはならない」と言い、cvMaxが「どんなコーチだったらGriffinが優勝するんですか?」と聞いた。それに対しGriffinの代表はスタークラフトのコーチをしていた時代の話をし、「結局コーチが誰であってもGriffinが優勝することができ、cvMaxはたまたま運がよかっただけだ」と話した。またcvMaxがチームを出る前まで対立があったことについても話した。サマースプリット決勝戦敗退後、解雇通知をしたのにもかかわらず、Griffinの代表が「World Championshipまでやるのはどうか」と提案したり、解雇なのか辞退なのかについても意見があわず、対立が激化していたことについても話した。

2次暴露

1. Griffinの代表の人物像とGriffinに所属する選手を物扱いする態度
Griffinの代表は価値がある人には限りなく優しく、レギュラー選手たちにはとてもよく接していたと述べた。cvMax自身は価値があったりなかったりしたと言い、私生活のことで怒られることが多かったが、理由は私生活ではなく普段の不満をぶつけられることが多かったらしい。

2. Kanaviのリースに関する不正
JD Gamingに移籍したKanaviの話から始まり、cvMaxは自身の選手の選び方が独特であることを明らかにし、Kanaviは実力で選んだと発言した。Doran、Kanavi、Plex、Kabbieなどの練習生を育てていて、「成績は良くなかったが、フィジカルが強かったから育てるのが楽しかった」と話していた。Griffinの代表は何度もに選手たちに対する評価を聞いてきたが、cvMaxは自身が知ってる真実を伝え、特にKanaviはTarzanとの交代も可能なぐらいだと説明することもあったという。その後、代表は「練習生たちは育っているが、cvMaxは何も貢献をしていないということは分かっているのか?」と言い出したという。cvMaxはKanaviとPlexに対し多くのことを教えてきたが、代表に何の貢献もしていないと言われたことで、cvMaxは労働意欲がなくなり、今後は2軍3軍のスクリムは見ず何もしないと告げたという。練習生や選手たちはこれに対して不満があったとも話す。元々Griffinの代表は「効率の魔術師」と呼ばれており、選手をリースする時は年俸を最低にして、移籍金は最大にするという話もあった。Kanaviが移籍するときは6億ウォン(約5561万円)と言われ、年俸は1.5年間2億ウォン(約1854万円)だったが、最初4か月間は4千万ウォン(約370万円)程少ないというおかしな契約だったと話した。KanaviのJD Gamingへの不正移籍に関しては、KanaviがJD Gamingへリースされた時に初めて聞いたという。Griffinの代表がcvMaxに対して先にその話をし、その時代表が「Kanaviは中国にリースされてから調子に乗っているが、それでも俺は不正移籍は許すつもりだよ」と言っていたと話した。cvMax本人もその当時、中国の他のチームと契約を交かわそうとして不正移籍しているのだと理解をしていたが、なぜ不正移籍をするのだろうと疑問を持っていたとも言った。Kanaviの不正移籍についての詳細を知ったのはコーチを解雇され配信をした数日後だったという、cvMaxはKanaviと電話番号を交換したこともなかったが、Kanaviから電話をかけてきて、そこで初めて不正移籍の事実を知ったと話した。Kanaviは5か月間JD Gamingにリースされ、休暇を韓国で過ごしていたが、そのときにJD Gamingから連絡が来て移籍の話が出てきたと話した。Kanaviは考えておくと伝えたが、JD Gamingから連絡がきたその翌日にGriffinから連絡が来て、Griffinの代表が「君が不正移籍をしようとしているのは知っている」と言い出し、Griffinの宿泊施設まで呼び出したという。Griffinの代表は「君はこれからプロ生活が出来なくなる。一年間Griffinにいても100万ウォン(約92000円)しか受け取れなくなるぞ」と言って選手を脅迫し窮地に追い込み、役員からも「Kanaviは完全に中国に送り付けなきゃならない」と言ったと話した。その後Griffinの代表は「俺は不正移籍に関して許すつもりはない。JD Gamingへ5年間いなさい。」と強制したという。この時、移籍金は10億ウォン(約9264万円)だと言い、全額Griffinの代表が受け取ったらしい。このためKanaviはとても怖がっており、「誰にも言わないでほしい」といい、「自分がなんでこのような状況に陥ったのかわからない」と泣いていたらしい。Griffinの代表これから有力な選手になるはずのKanaviに対して不正移籍をさせ脅迫し、移籍金を横領し、年俸を最小に下げた。cvMaxはGriffinの代表がKanaviに対して「すべては君のためにやっているんだよ」と言っていたことは理解ができないと言った。

3. コーチの職務に対する口出し
cvMaxは自分の人生をすべてLoLに捧げていて、「寝る時間すら戦略的な休憩にすぎなかった」と話したが、Griffinの代表に「職務放棄」、「少し怠惰ではないか」、「お前ができないことを俺が埋めている」などと常に言われており、狂いそうだったと話していた。

 

翻訳元: Namuwiki




 

管理忍

本当なら怖い話でござる。

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