以下、Ashley KangによるV3 Esports Archerへのインタビュー動画の部分意訳。
インタビューはHotspawnによる。
Ashley Kang
アンニョンハセヨ〜
Archer
アンニョンハセヨ〜
残念ですが、V3 EsportsのWorldsの旅は終わりました。今のお気持ちをお聞かせください。
正直、もっと良い結果が出せたのではないかと思っています。最終的な結果は悔しいです。1勝3敗、いや、1勝4敗ですね。悔しいとしか言いようがありません。とにかく悔しいです。ですが、僕たちはWorldsに出場することができたし、V3 Esportsというチームと、僕自身を世界に知らせることができました。このことには感謝していますし、満足しています。
そうですね。私はプレイインの韓国語放送と英語放送をどちらも観ていました。キャスターたちは、Archer選手のプレイや、いろいろな場面でのポジショニングを絶賛していましたよ。スケジュールがタイトだったので、記憶が曖昧になる部分もあると思うのですが、今回のWorldsの一番の思い出は何でしょうか。
そうですね…Unicorns Of Loveとの試合で、ケイトリンをピックした時のことですね。Normanzのカサディンを最後まで追いかけていたら、捕まえることができたかも知れません。でも、追わずにカサディンを逃してしまいました。それがWorldsでの一番の思い出だと思います。僕の失敗です。
V3はプレイインで良いスタートを切りましたが、最後のタイブレーカーでLGDを対戦したときは、ずっとLGDに有利な展開でした。V3は何とか持ち直そうとしていましたね。ネクサスを長い時間防衛していました。チーム内ではどのようなコミュニケーションがあったのでしょうか。
あの時の僕たちの構成では、僕はかなり安全でした。敵のオリアナ以外には。クラウドドレイクも取っていましたし、僕は味方に「コアアイテムが完成したらキャリーする」と言い続けました。ポジティブなことを言い続けました。僕たちにとっては最後の試合でしたから。
LGDはオリアナやジャックスのような後半強いチャンピオンをピックしていました。そういう構成と戦うと、焦りのようなものが生まれてしまうのかも知れませんね。
僕たちの構成では、僕の使うザヤだけがレートゲームキャリーでした。みんな追われているような気持ちだったと思います。でも僕はそうした気持ちを吹き飛ばすようにしていました。「元気を出せ!まだ勝てる!」と、お互いに何度も励まし合いました。
LGDばバロンに触り、その後の集団戦でV3は負けてしまいました。その時の選手カメラを見ていたのですが、多くの選手がため息をついているように見えました。その時、みなさんはどんなことを言っていたのですか?
試合に集中していたので記憶が曖昧なのですが、お互いに「まだ終わりじゃない」って言い合っていたと思います。
きっと悔しいですよね。Archer選手にとっては、初めてのWorldsだったんですよね。
たった2日で終わってしまったのが残念ですね。
私はLJLの放送も観たのですが、たくさんの日本人ファンの方がいました。日本のLoLファンは多いですよね。ファンのみなさんは、誰よりもV3を応援していたと思います。悔しさを分かち合ってくれていたと思います。でも、V3が最後まで全身全霊で戦う姿を見て安心したかも知れません。ファンの皆さんに何か言いたいことはありますか?
皆さんきっと応援してくれていたし、期待してくれていたと思います。このような結果になってしまい、本当に申し訳ありません!
もしかしたら……いつかWorldsに帰ってくる日が来るかも知れません。その時はもっと頑張って、良い結果を出してみせます。本当にありがとうございました。
チームメイトの皆さんは、短いタイトなスケジュールの中で、本当によく頑張っていましたね。チームメイトに言いたいことはありますか?
ずっと僕のことを支えてくれました。いつも気にかけてくれました。僕たちはお互い信頼しあっていました。チームメイト全員に感謝します。どうもありがとう。
Archer選手、インタビューのお時間を取っていただきありがとうございました。また次回お会いできることを楽しみにしています。本当によく頑張りましたよ!ありがとうございました。
プロ一年目でいきなりWorldsでござる。
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