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CloudTemplarは最近の配信(アーカイブ動画)で、LCKの直近の各チームの順位をまとめ、各ミッドレーナーについて分析を行った。CloudTemplarは各チームを深く掘り下げたが、ここではミッドレーナーの分析についてのみ焦点を当てる。
まず、CloudTemplarは現在のLCKの各チームを次のようにランク付けした。
- DRX
- DWG, T1, GenG
- AF
- SB
- DYN
- KT, SP, HLE
このランク付けは、SBが6位に位置づけられているところなどを含めて奇妙に見えるが、各チームが上位チームにどのように負け、下位チームにどのように勝ったかという点で興味深い。SBは5敗しているが、それらの試合は、AF, DWG, GenG, T1, DRXと対戦したものであり、1勝したのは、DYNと対戦した試合だった。
これが厳密なランキングでないことは明らかだが、この順位はLCKのミッドレーナーの順位とも一致している。
CloudTemplarは、LCKのミッドレーナーを2つにカテゴリ分けしている。レーン強者と、非レーン強者である。
レーン強者:Chovy, ShowMaker, BDD
上記のミッドレーナーは平均レベルのミッドレーナーを圧倒し、その勢いを持ってゲームをキャリーする。
非レーン強者:
Faker: Fakerは、非レーン強者のカテゴリに属するが、彼がレーンで支配されることはほとんど無いという点でユニークな存在である。さらに、過去の結果を振り返ると、Fakerはより重要なゲームで良くなる傾向が見られるようだ。
MSIやWCSではミッドレーナーの格が上がり、レーンでの支配が難しくなるため、Fakerが上記のミッドレーナーと比較して国際試合で強い結果を示したのはこのためかも知れない。
これにより、FakerはChovy、ShowMaker、BDDと同じクラスに分類される。また、これはLCKでビッグ4を形成しているチームと同一ということになる。
Flyと残りのミッドレーナーたち: Chovy、ShowMaker、BDDにレーンを支配されるプレイヤーである。そのため、Chovyたちが所属するチームとの試合に負ける可能性がある。しかし、Flyたち自身がお互いに対戦する時は、レーンを勝ちも敗けもしない。彼らはゲームをキャリーするのではなく、重要なのは、他のプレイヤーたちをどれだけうまくサポートできるかどうかということになる。
ADCを支援し、集団戦で勝つための条件を作る。こうしたプレイヤーの中で、Flyは最高のポジションを昨日のゲームでKuroから奪った(AF対KT)。
要約:LCKの現在の順位は、ミッドレーナーの力量と一致している。
追記:上記のチームランキングはシリーズの結果のみに基づいており、各プレイヤー、試合でのパフォーマンス、また前スプリットの結果は考慮していない。勝ち負けに応じて1~10点を採点し、順位決めをしたようなものだと考えて欲しい。
翻訳元: CloudTemplar’s Analysis on LCK Midlaners (Translated/Summarized)
Fakerのポジションが特殊でござる。