【LoL】DoubleliftがTSM移籍で何が起こったかをVlogで語った

部分意訳

やぁみんな、Doubleliftだ。ここのところ、いろいろなことが起こったから、Vlogでみんなに発信しようと思って。あと、気になってると思うけど、俺がTSMに移籍するっていう話について、俺視点での話をみんなに伝えたい。じゃあ、今季のスプリングスプリットの話からするか。昨シーズンのWCSで、俺たちは勝てなかった。どんなチームでもいつもそうしてきたけど、俺はマネジメントチームやコーチに、今季も同じメンバーで戦いたいと話した。いいメンバーだと思うし、もし少し話が違っていたら、グループリーグも突破できただろうし、もっと上に行けた可能性もあった。LCSで優勝するのは簡単じゃないし、すごくいいチームだと思ったんだ。だけど、チームの中で、Jake(Xmithie)に残ってもらいたいと思ったのは俺だけだった。Jakeと俺はすごくコミュニケーションが良かったし、ゲームを上手く引っ張っていけた。2年半、5スプリットをJakeと一緒に戦ってきたわけだけど、あいつとは良い友だちだし、あいつはチームに重要なものをもたらしていたと思う。去年のWCSで、俺達のミッドが弱かったという意見を聞くけど、たしかにそうだ。Jakeひとりを責める声があるけど、俺に言わせればバカバカしい。JensenもJakeも力を合わせて必死に戦っていたし、そもそも選手一人の問題じゃないと思う。だけど、俺以外のみんなが新しいジャングラーを欲しがった。納得できないって感じたよ。決してBroxahのせいじゃない。Broxahはすごい選手だし、実力もあるし、なによりいいやつだ。Broxahとは組みたくないなぁ、Jakeが良かったなぁ…って、正直気まずいよ。これが昨シーズンの終わりに起こったことの俺視点での話。チームはうまく行ってたことをXmithieと一緒に放り出したんだ。

次に俺のモチベーションの問題について。みんなに心配かけたし、ミームにもなったな。「おい、お前やる気あんのか?」って。最初、たしかに俺はやる気がなかった。100%認めるよ。チームメイトに迷惑をかけたし、何度もみんなに謝った。ゲームに集中できてなかった。自分の顔面にパンチしたいよ。競技シーンでプレイする態度としては許されないよな。どうしてそうなったか理由を説明したい。決して自分の振る舞いを正当化しようというわけじゃないよ。言ったように、俺はメンバーの変更に反対だった。Broxahのビザ問題が解決するまで、俺たちはPobelterをジャングルで起用したり、Shernfireを起用したりした。こうしたドタバタがあったのはみんな知ってると思うけど、俺はそもそも元々のメンバーが一番強いと思ってた。LCSで4回連続で優勝したんだからな。メンバーを変えなければこういうドタバタも起こらなかったはずだと思った。で、俺はシーズン途中で病気になってベンチ入りしたんだけど、これまでの一連の出来事を俺がどう感じているかを話した。それで、シーズン最初の俺の態度は悪くなったし、上手にプレイできなかったと言った。それで俺はベンチ入りになった。当然チームメイトは俺に言いたいことがあった。俺ははっきりと直接ものをいうタイプだし、フィードバックのときに誰か他のやつに来てほしくなかった。なにか言いたいことがあるなら直接言ってほしかったんだ。「おい、お前のプレイ最近よくないぞ」とか、「お前もっとソロキューやれよ」とかね。俺はフィードバックとして真剣に受け止めるし、俺に喧嘩売ってんのかよとは絶対思わない。正直に言って欲しいんだ。でも、チームメイト同士として直接言うのは気まずいかもしれない。だから、直接言わず、コーチに言うっていう手もいいと思う。実際、チームメイトはそうした。シーズン中や、シーズン開始前の練習中にも、ネガティブなフィードバックがあったと思う。俺に対する「もっとこうしてほしい」という期待とか、「俺達はチームとしてこうやって戦いたい」っていうチームメイトの意図とかを、コーチに伝えてほしかった。でも俺が受け取ったのは、誰が言ったか分からないものや、なんとなくいい風に言い換えたもので、俺的にはそれはフィードバックじゃなかった。ベンチ入りした後は行き詰まった感じだった。こうしたやり方の警告よりも、フィードバックや批判を伝えてほしかった。そうすれば、人は態度を改めることができる。でも、ベンチ入りさせることでは、態度を改めさせることはできないよ。本当に不意打ちを食らったような感じだった。

ベンチから復帰した後、すごく支えになってくれたのは、SteveとBroxahだ。Steveだけが、俺に包み隠さず正直な態度で話してくれた。「チームメイトはお前に言いたいことがあったけど、直接言わずコーチに伝えたぞ。でも残念だけどコーチはお前にちゃんと伝えてなかった」ってね。Steveは一連のプロセスで透明性を確保してくれて、この事態を収拾しようとしてくれた。Broxahもとても親身になってくれた。あいつは、俺が頼りにできるチームメイトだし、友達という感覚だった。いつも「おい、元気か?」って声をかけてくれたし、俺に同情してくれた。この2人は俺にとってスーパースターみたいな存在だよ。それで、10位のCLGに負けてしまい、コーチ陣は焦って、俺をスターターに戻した。それで、俺はもうチームメイトとの関係はぐちゃぐちゃだと思った。俺は、「混乱するからゲーム中にたくさんコールするな、ただ起こった情報を伝えてチームメイトを伝えろ」とか、色々たくさん言われた。俺はベンチに戻りたくなかったから、言うとおりにしたよ。俺の仕事を、居場所を、失いたくなかったからね。あと、チームメイトに、俺は協力的なやつなんだと思ってほしかった。協力的なのは、重要だし、当たり前なことだな。俺的には、いつもチームに協力的にプレイして、ここぞというときにはスタンドプレーするべきだと思う。でも俺はいつも以上に意見を抑えた。ヒートアップすることがあるかもしれないけど、それはチームとして正しいことをしようとする議論だし、試合が終われば、いつもの友達同士に戻る。俺は意見を言わないようにしたんだけど、チームはうまく行かなかった。どうしたらいいのか、欲求不満が溜まった。最後の試合でCloud 9に負けたとき含めて、戦績はひどかった。

みんな知りたかったことがいくらかは話せたと思う。この状況の中、Steveにはなんでも正直に話した。Steveはこの状況を打開しようとしていると言った。だから俺は「オーケー、俺にとって一番いいのは、このままTLでプレイし続けることだ。このチームで勝ちたいんだ」と言った。Steveは「そうだよな、俺もそう思う」って言った。その後、俺達は何回も何回も話し合った。そうするうち、Steveは「悪く受け取らないでほしいが、トレードの機会がある」と俺に言った。「もしトレードするとしたら、どこのチームに行きたい?」って聞かれた。だから俺は短いリストを作った。変なチームに行くぐらいなら引退するほうがマシだからな。で、そのリストにはTSMを載せといた。うお、Windowsアップデートの音だ。Steveは本当に協力的だったよ。Steveは俺を地球上のどこのチームにでも好きに売り飛ばせる権利があるのに、そうしなかった。感謝しているよ。

俺の決心についてもう少し話していいか?言ったように、俺は最初TLに残留したかった。だけど、チームのみんながそのことに積極的な感じはしなかったんだ。「オーケー、もういいよ。お前はひどい状況だったんだな。許してやるよ。誰だって間違いはあるよ」って感じじゃなかった。俺はプロシーンでいつも全力を尽くしてみんなをハードキャリーしてきたつもりけど、チームメイトの中にはベストを尽くさないやつもたくさんいた。いちいち名前は挙げないけど、態度が悪かったり、試合でベストを尽くさなかったり、スランプに陥ったり。で、今回は俺がスランプに陥り、態度が悪くなった。それは完全に俺が悪かったし、俺の責任だよ。だけど、そういうやつが心を入れ替えてチームのために尽くそうとしているなら、過去は過去として、俺なら新たなチャンスをやるよ。シーズン8で、PobelterとOllehがいたとき、俺達はWCSで負けたよな。でも俺はコーチ陣に、メンバーを一人も変えるなって言った。OllehはMSIでティルトしてメンタル崩壊してキレ落ちしたけど、それでも俺はやつと一緒にやりたかった。Ollehが絶対自分の弱点を克服して、強くなってくれるって信じてたからだ。俺はチームメイトを諦めることは絶対にしない!……ほぼ。まぁCLGのときは…(小声)とにかく、「俺らはもう一度Peterとやりたいよ」っていう風には感じられなかったんだ。で、これからも自分のミスに怯えて過ごしたいのか?そうじゃない、って思った。シーズン6のWCSでCrownにワンショットされて負けたときは、俺の人生史上最強に凹んだ。でも俺はチームメイトがずっとそのことを引きずっているって感じはしなかった。シーズン7にTSMに再加入したときも「おい、お前のあのイキリのせいで俺たちは一年を台無しにしたぞ」っていう感じはしなかった。TLにずっといて、そういう感じでいられるか?っていうと、そうじゃないなって思ったんだ。

それで俺はTSMに戻ることにした。Soren(Bjergsen)とかVincent(Biofrost)とプレイできるのが本当に嬉しい。Vincentは俺がスカウトしたサポートだし、死ぬ気でプレイすれば(笑)、ポテンシャルを発揮できるやつだよ。SorenはLCSの顔的存在だし、超弩級の選手だ。これから110%の力で戦って、みんなの信頼を勝ち取ろうと思う。

あと、俺とLeenaの関係について、redditとかTwitterとかで、いろんな疑惑が囁かれてるよな。うん、俺は今Leenaと付き合っているよ。でも、それと俺のパフォーマンスが悪かったのは全然関係ない。俺を知っているやつなら分かるよな。俺はプライドの塊で、勝つことが大好きで、ひどいときの自分が大嫌いなやつだ。Leenaのために手を抜くなんてことは絶対にしない。LeenaがDignitasの社長だったらどうなるって?いやいや、絶対Dignitasには行かねえよ!(笑)LeenaがいなくてもTSMに入ってたかって?あぁ、絶対そうしたよ。TSMが最高のメンバーで、かっこいい組織だから選んだんだ。Leenaのことは関係ないって知ってほしかった。

最後に、みんなに感謝したい。Steveには特に感謝したい。あいつは驚くほどカッコいいオーナーだ。あと、ずっと俺のファンでいてくれるみんなにもありがとう。TSMをこれから最強のチームにする。TSMはここしばらく勝ってないけど、今年、これからすごいことになるぜ。じゃあ、俺のVlogを見てくれてありがとう。じゃあまたな!

 

翻訳者: きれいなゼド

 

管理忍

神様の悪戯でござる。

 

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