Gameviceは、2015年に取得した特許「Combination computing device and game controller with flexible bridge section」をもとに、
Nintendo Switchが発売された2017年に任天堂および米国任天堂を相手取り米国連邦地方裁判所にて提訴。
Joy-Conの仕組みは、この特許を侵害しているという主張だった。
ただ、本訴訟については自ら訴えを取り下げており、その後2018年になって米国際貿易委員会(ITC)に戦いの場所を移す。
こちらでは知的財産権侵害を訴え、Nintendo Switchを米国への輸入品として、関税法を根拠に輸入差し止めなどを求めていた。
結果的に、ITCは調査をおこなったうえで訴えを退けており、これを不服としたGameviceが特許公判審判部(PTAB)
に上訴した結果が、今回下されたという流れである。Gameviceの主張に対し、任天堂は特許性がないと主張していたとのこと。
しかし、Gameviceはそれに異議を唱えることもなく、また特許性を示すさらなる論拠や証拠を示すこともしなかったとして、PTABはGameviceの訴えは無効であるとの判断を下した。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200314-116834/
Nintendo Switchが発売された2017年に任天堂および米国任天堂を相手取り米国連邦地方裁判所にて提訴。
Joy-Conの仕組みは、この特許を侵害しているという主張だった。
ただ、本訴訟については自ら訴えを取り下げており、その後2018年になって米国際貿易委員会(ITC)に戦いの場所を移す。
こちらでは知的財産権侵害を訴え、Nintendo Switchを米国への輸入品として、関税法を根拠に輸入差し止めなどを求めていた。
結果的に、ITCは調査をおこなったうえで訴えを退けており、これを不服としたGameviceが特許公判審判部(PTAB)
に上訴した結果が、今回下されたという流れである。Gameviceの主張に対し、任天堂は特許性がないと主張していたとのこと。
しかし、Gameviceはそれに異議を唱えることもなく、また特許性を示すさらなる論拠や証拠を示すこともしなかったとして、PTABはGameviceの訴えは無効であるとの判断を下した。
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