【LoL】ソラカトップ、ソナトップは単なる症候に過ぎず、真の問題はもっと根深いところにある

OP
ソラカは現在ティアSのトップレーナーだから、激しいナーフが必要だという意見をよく目にする。

だが、ソラカをナーフすることは根本的な解決方法とは言えない。真の問題は、トップレーンに割り当てられたプレイヤーが「クソ、トップに当たっちまった」と言いつつ、サポートチャンピオンを選んでミッドやボットにロームするしかない状況にある。大げさな話ではない。俺は長年トップをプレイしているが、今の状況は歴史的に見ても一番ひどい状況だと感じている。

トップレーンはもともと影響力が少ないロールだったが、いくつかの変更により完全なゴミロールと化してしまった。

  • Riotはテレポートを滅茶苦茶にナーフした。おかげで、トップレーナーは何のゲームプランも持てず、「俺がわずかなチャンスを見つけてグループできるようになるまで、頼むからみんなうまくやってくれよ」と祈るしかできなくなった。
  • Riotはドラゴンの価値をあり得ないほど大きくした。すべてのゲームは、どちらのチームが最初のオーシャンドレイクを獲得するか、そしてゲームが長引いた場合は、どちらのチームがドラゴンソウルを獲得するかにかかっている。大きな有利を確立していない限り、ドラゴンがゲームの行方を決定づける。ゲーム序盤のドラゴンを獲得するために、トップレーナーができることは何だろうか?もし味方のドラゴン獲得を手助けしようとすれば、2キル分相当のゴールドを敵に渡すことを覚悟しなければならない。
  • タワープレートが実装されたおかげで、トップレーナーが序盤にマップ全体に影響を与えようとする行為自体が咎められた。序盤のドラゴン獲得のように、ゲームの行方を大きく左右するアクションのためにミッドやボットにロームすれば、対面はその間に500ゴールド近く獲得し、レーン戦の敗北が決定する。さっきまでレーン戦は互角だったって?ハハ、もうそうじゃない。対面のダリウスがアイテム差をつけてレーンに戻ってくるだろう。お前はもはやダリウスの餌でしか無い。タワープレート自体は悪いものではなく、ゲームに新しい楽しみを付け加えた。だが、そのせいでトップレーナーはレーンに釘付けにされてしまっている。
  • 以前タンクメタが一世を風靡していた頃、Riotは物理防御貫通とか魔法防御貫通とかをたくさん増やした。その結果、今や物理防御や魔法防御が意味の無いステータスになった。貴重なゴールドを使用して「買った」ステータスにも関わらず、まったく意味がない。ブルーザーは、CCで固められてバーストで倒される運命にあるからだ。ソーンメールが役に立ったことがあったか思い出すといい。実際、金をドブに捨てるような判断だ。これを読んでいるやつらの中には「あぁ…あのアイテムもだよな」と、思い当たる節があるやつもいるだろう。ソラカとマスター・イーが最強のメタだとしたら、ソーンメールは完璧なカウンターアイテムのはずだ。しかし、実際のところソーンメールは完全なゴミだ。(ちなみにオーンはダメージ上昇にゴールドを使わずにお前をワンコンできるので、タンクアイテムを積むことができるぞ、よかったな)
  • 今、トップレーンはクソみたいなマッチアップで溢れている。ダイヤモンド2でダリウスと対戦したリプレイがある(別にダリウスを例に出したことに他意はない、例としてわかりやすいと思っただけだ)。俺はタワー下で待ち、どうにかしてウェーブをフリーズしようと試みた。だが、CSを取りに行く途中でワンコンされ、タワーまで戻ろうとした間に死んだ。これはレベル4になる前、レーン戦に負ける前の出来事だ(まぁ、ダリウスを後出しされた時点でレーン戦の負けは決まっていたようなもんだが)。他のレーンでハードカウンターと対面する経験をしたことがあるが、トップレーンで先出ししなければならない状況ほどの地獄ではない。ミッドでハードカウンターを出されたときは、マップ全体を見渡して、活かせそうなチャンスを見つければいい。チャンスを活かせれば、マップのどこだろうとスノーボールできる可能性がある。同じ方法をトップレーンでやってみるといい。ゲームをぶん投げることなしにトップでそういうことができるのは、そもそもハードカウンターを出されたときではない。スマーフしていない限り、不可能だ。
  • 俺が使っているチャンピオンに問題があるのかも知れないが、ブルーザーが活躍することは年々厳しくなっていると感じる。バーストですぐ倒されてしまうからだ。さらに、新しいチャンピオンたちは、信頼性の高いCCや、機動力、回復能力、物理防御貫通、そして近接チャンピオンを「アウトプレイ」するためのシールドを携えてサモナーズリフトにやって来る。トップは絶望的なまでに時代遅れのロールだと感じる。ゲームのあらゆる局面で役に立ちたいのであれば、可能な限りスノーボールする必要があるが、カウンターピック問題のおかげでそれは叶わない。

生粋のトップレーナーじゃないやつらにとっては、俺の言っていることが大げさに聞こえるかも知れない。中には、否定するやつもいるだろう。だが、これが今起きている正しい現実だ。ADCがひどい状況だった頃を思い出してみてくれ。あの頃は誰もADCをやりたがらなかった。ひょっとしたら今のトップレーンはそれよりも悪い状況かもしれない。

俺は使うチャンピオンやロールを変えてみたことがある。状況は驚くほど改善したが、依然として1つの大きな問題が残った。つまらないということだ。俺はトップレーナーであり、自分がプレイするチャンピオンを気に入っている。俺はミッドでハードキャリーして15連勝したこともある。だけど最終的には、チャンピオンにもロールにもハマれなかった。上手にプレイできたと思うけど、連勝の後に何も感じられなかった。俺はこれからもトップをプレイするつもりだ。今回のトップの状況が一過性のものに過ぎないことを願っている。

さて、解決策はあるのだろうか。難しい。みんなからの意見も聞きたい。

  • トップタワーからタワープレートを無くせば、ゲームの流れが大きく決まってしまう前にロームしてマップに影響力を出せるかも知れないと考えた。だが、他のレーナーとのゴールド差が桁違いに大きくなってしまう。それに、テレポートが役立たずの今、マップのどこに行くにしても数年かかる。
  • テレポートをもっと価値のあるサモナースペルにして、とりあえず取るようなサモナースペルではなくすればいいと考えた。問題は、他のレーンのやつらもテレポートを取り始めるだろうし、そもそもそれがナーフの原因だと考えている。
  • ドラゴンの価値を下げればいいとも考えたが、これにはいい面も悪い面もある。ひとつには、Riotがドラゴンをどういう位置づけにしたいのかが分からない。手に汗握る集団戦の後、スノーボールを加速させる存在にしたかったのか?それとも、今みたいに、ドラゴンソウルを得るためなら誰もが喜んでゲームをぶん投げるような存在にしたかったのか?コンセプト自体は悪くないし、楽しいと思う。だが、これが俺たちが得た結果だ。
  • 新しいアイテムが創造的な方法で問題を解決してくれるだろうか?どうだろうな。もはや何もしてくれない物理防御や魔法防御とは違う、まったく新しいものだ。
  • テレポートをサモナースペルではなく、タンクアイテムの機能として組み込んだり、マップ上の仕掛けとして一方通行のテレポートを組み込めばいいという意見をよく聞く。また、ドラゴンを両サイドに出現させればいいというアイデアも耳にする。

トップに関して言いたいことはまだまだたくさんあるが、要点は挙げられたと思う。一部でも読んでくれたやつには感謝したい。ありがとう。





Master Yi 
ソーンメールについて触れているのが面白いな。別にお前が間違っているから面白いというわけじゃなく、俺も似たようなことをフローズンハートについて思ったんだ。フローズンハートは以前は集団戦重視ビルドのコアアイテムの1つだった。ソラリのロケットほどの頻度じゃないが、敵チームが脅威ビルドにいくチャンピオンが多い構成の場合、フローズンハートの出番があった。

今、フローズンハートを見ることはない。フィオラや他の特定のチャンピオンと対面する時以外、ソーンメールを見ることもない。ランデュイン・オーメンも滅多に見ない。敵チームにカシオペアとカーサスがいる時以外に、アダプティブヘルムを見たことはない。

トップレーナーが少しでも役に立てていると感じられる方法は、チームの「隙間」を埋めることだ。タンク全体を強化しろと言うのではなく、ソラカが回復をもたらすように、ソラリのロケットとフローズンハートを、必要とするチームにもたらすことだってできるはずだ。だけど、どっちのアイテムも完全なゴミだ。アイテムビルドを駆使してタンクがチームの隙間を埋める方法は、ガーゴイルストーンプレートやスピリットビサージュを買ってダメージを吸収する肉壁の役割を果たすか、ライチャスグローリーを買ってエンゲージの役割を果たすかのどちらかになる。アイテムビルドによるカウンター戦術にほとんど意味が無いから、何の心配もなく「3脅威+1タンクサポート」というようなチーム構成を組める。

 

>>Master Yi
Singed 
シンジドやってレーンで勝つと対面にアダプティブヘルム積まれることがあるぞ。急にダメージが通らなくなる。 :)
このアイテムは数値はゴミだが、パッシブの効果がカシオペアとかシンジドとかランブルに対して相性が良すぎるんだよな。

 

>>Singed
Aurelion Sol 
状況に応じたゴミアイテムじゃなく、本当の魔法防御アイテムがあればいいのに。スピリットビサージュは、回復を持っているなら有用なアイテムだ。でも、もし回復を持っていなくても、クソッたれなことに、このアイテムくらいしか選択肢がない。アダプティブヘルムは146体中10体のチャンピオンにしか効果がないアイテムだが、その10体のチャンピオンを完全に破壊する。俺のメインタンクはポッピーだが、魔法ダメージを持っていないため、アビサルマスクは役に立たない。オーシャンドレイクを持っているかソラカがいない限り、スピリットビサージュを買うのも何だかなぁって感じだ。アダプティブヘルムはトップに出てくる5体位のチャンピオンといくらかのメイジには有効だ。俺なら、もっと普遍的な魔法防御アイテムを追加するか、アダプティブヘルムの名前を変更して効果がもっと長く続くが減少割合を抑えるよう変更するね。一般的なクールダウンタイムを持つメイジにもいくらか効果的になるし、カシオペアやランブルに効きすぎるといった不当な事態も避けられる。

 

Summoner1
ジャガーノートはほとんどの近接チャンピオンに勝てるし、プレイするのも簡単だ。ジャガーノートに勝つためにはフィオラ、リヴェン、カミール、アカリ、エイトロックス、場合によってはジャックスみたいなチャンピオンの扱いに非常に長けている必要がある。そうでなければ死ぬしか無い。だから唯一の対抗策はジャガーノートのサステインを無力化できる遠距離攻撃トップを出すことだ。俺自身はミッドでビクターをプレイしているので、味方トップがダリウスやモルデカイザーやイラオイに負けることを考えることすらない。こういうチャンピオンは、相手チームに対抗策がない場合、そのままゲームをキャリーする。

 

>>Summoner1
Riven 
個人的には、ダリウスやモルデカイザーに、上手い下手関係なくチャンピオンパワーだけで毎ウェーブゾーニングされるのは最高だと思うけどね。

 

>>Riven
Summoner2
ケイルを使ってみな。レベル6まで、完全にゾーニングされることに慣れる。その後は、残りの時間を目一杯使って相手をボコせばいい。10点満点のデザインだ。

 

>>Summoner2
Twisted Fate 
昔のケイルが懐かしい。レベル11まで近接だった頃のケイルね。まぁRiotがケイルをこういう風に調整した意図は分かる。低レート帯では1v9みたいなもんだったし、ちょっとまともなマスター・イーって感じだったが、ヒールを持っていけばすごく楽しかった。確定ダメージで敵を全員死に至らしめ、敵が近づいてきそうならWを押す。今のケイルは昔に比べて終盤少し弱くなったけど、その分序盤強くなったね。

 

>>Twisted Fate
Summoner3
俺はリワーク前のケイルが好きだった。OPだった頃に比べて数値はナーフされたけど、Eを使って遠距離攻撃になるスキルセットが楽しかった。

 

>>Summoner3
Summoner4
俺はエーテルの機翼ケイルのオートアタックのエフェクトが大好きだった。

 

Summoner5
遠距離攻撃トップと対面すると、レベル3になるまでミニオンを見逃さなければならない。最高だね。ミニオンアグロがほとんど機能していないから、対面は死ぬまでオートアタックしてきやがる。こっちが近接チャンピオンを選んだことを咎めるためにな。

 

>>Summoner5
Summoner6
特にヴェイントップな。忍者足袋を買うまでゲームにならない。

 

>>Summoner6
Azir 
ADCがソロレーンに来るといつも同じ現象が起こるよな。面白い。

 

>>Azir
Summoner7
アッシュ、ジン、場合によってはケイトリンでもトップに来るのは構わない。序盤大きなダメージを出せないし、自衛スキルも無いに等しいからな。Riotはプレスアタックのせいで3発オートアタックに当たると体力が半分になってしまうことを悪いとは思っていないようだ。遠距離攻撃チャンピオンと近接チャンピオンのプレスアタックの効果が同じというのは許されるのか?フェイズラッシュも同じだ。近接チャンピオンの場合はもっと効果的にするなどの対処が必要じゃないか?遠距離攻撃チャンピオンにはすでに射程距離というアドバンテージがある。DOTAと違って、ターンレートを考慮しなくていいんだし。

 

>>Summoner7
Summoner8
プレスアタック持ちのレネクトンがワンコンしてくるのも同じようなもんだと思うが。

 

>>Summoner8
Kled 
まあそうだが、レネクトンはスキルを使って相手に近づかなくちゃいけない。敵ジャングルの存在がある以上、クールダウンを持つスキルを使って相手に近づくことにはリスクがある。クールダウンのないオートアタックをひたすら撃てばいい遠距離攻撃チャンピオンとは違ってね。

 

翻訳者: きれいなゼド
翻訳元: Soraka and Sona “top” is only a symptom of a underlying problem, and here’s the key issues leading us to this point:

 

管理忍
スーパートップHashinshinの力を借りるしかないでござる。

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Source 【LoL】ソラカトップ、ソナトップは単なる症候に過ぎず、真の問題はもっと根深いところにある https://lolninja.net/2020/02/12/post-16806/
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